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2011.1.16大雪!(2011.2.1UP)
今年一番の冷え込みとなった1/16、柏島は吹雪いていたけれどそれでもやっぱり雪は積もっていない。
大月町弘見の道の駅にあるふれあい市に息子を連れて買い物に出掛けたところ、市街地に入るとそこは真っ白な雪国でした。
スリップしないようにそろそろ走ってふれあい市に行くと、「大雪のため臨時休業」の張り紙「え~」と思って駐車場に帰ると、こんどは吹雪!
今年初のチェーンを装着し走りました。
その日はちょうど日曜日。
これはと思い小高い山の上にある大月小学校に行くと、案の定校庭には誰の足跡も付いていない真っ白な雪原が広がっていました。
急いで帰り、妻といつもお世話になっている山本さんと一緒に雪だるまを作りに行きました。
今年で2回目の雪に息子も大はしゃぎ。
なかなか固まらない雪を相手に一生懸命雪だるまを作りました。
これが結構大変で、汗だくになってしまいました。
飾りはミカンとシダ。
食いしん坊の拓海はすぐさまミカンをもぎ取りご満悦。
そこでやんちゃ心に火が付いて、妻の制止も振り切って、けっして雪が積もることがない柏島に持ち帰ろうと、雪だるまは軽トラックにのせられ柏島へ。
我が家の玄関前に置いて、南国らしく装飾は浜に打ち上げられた貝やサンゴを付けました。
一晩経って次の日には溶けて無くなりましたが、そこには海辺の貝が残っていました。
柏島の子ども達も喜んでくれたみたいです。
2010.10.11お祝い会!してもらいました。
この会議のあとメンバーの方々に、第6回エコツーリズム大賞受賞のお祝い会をしていただきました。
お礼の挨拶では、これまでの活動の経緯や今考えていること、今後どうしていきたいのかなど想いを述べさせていただきました。
そのあとのお祝い会がいかに楽しかったかというのは、畠中智子さん、タムナオさんのブログにアップされていたのでご覧下さい。
梅原さん、智子さん、高橋さん他、みなさんどうもありがとう!!
ハタケナカトモコさんのブログ
http://mocotyan.seesaa.net/article/165482006.html
タムナオさんのブログ
http://palo310.machicom.com/2010/10/post-130.php
タムナオさん、ちなみに、私は火は吹きません!(そんなイメージの人だと言われましたが…)
2011.1.24土佐の料理伝承人の交流会に参加してきました
テーマは「土佐の料理伝承人が伝える高知の食文化~見て、聞いて、食べて、語る~」でした。
今回のメインは土佐の料理伝承人が作る郷土料理の試食!
食いしん坊の私としてはとても楽しい、美味しい会となりました。
今回は「良い食生活を進めるネットワーク」による昭和初期のお客料理の紹介もあり、これまで本でしか見たことの無かったお客料理を見て食べれたので本当に良かったです。
39団体が料理を提供してくださったのですが、全ては紹介しきれないので特に印象に残ったものをいくつか紹介します。
私は主食というよりもむしろ付きだしかメインでないようなお料理に関心があり、次の3つが特に印象に残りました。
まるでトルコのアイスクリームのような、里芋のとろりっとした粘りと金時豆の甘さが何とも言えないハーモニーを醸しだし絶品でした。
魚とミカン?と一見ミスマッチのようなのに一体どんな味がするんだろうととても興味があり口にしたのですが、これがめっちゃ合います。ご飯のおかずとしてもいいですが、日本酒の肴としてもばっちりと思いました。是非自分でも作ってみようと思いました。
私も好きなこんにゃくのお刺身ですが、田舎こんにゃくのぷりぷりこりこり感はもとより、柚子味噌とニンニク葉を擂った味噌の味が抜群でした。
その他まだまだ一杯美味しいものがあったのですが、もっと詳しく見てみたい方、レシピを知りたい方は「おいしい風土こうち」のHPをご覧下さい。
http://www.chisan-chisho.com/ryori2004/r04.html
「良い食生活を進めるネットワーク」による昭和初期のお客料理の紹介
昭和初期の香長平野のお客料理の中からー旧長岡郡長岡村下末松の例ー
昭和初期の農村での「おきゃく」は自宅の座敷に皿鉢を並べての宴でした。
料理は「器用料理人」と呼ばれる素人の男性が包丁を振るい、女性達が煮炊きをして準備から後片付けまでご近所グループ(汁組)が協力していました。料理人が独創性を発揮して人びとに喜ばれ受け継がれた料理も多く、各地に埋蔵文化として存在したと思われます。
さつま芋に五葉の松の枝の枝と、綿で「雪の老松」を作り、大根の台に挿して、根元を青のり粉で覆うと、苔むす岩に立つ松の姿になる。周りを手作りのハツ(キハダマグロ、メバチマグロ)生(なま=刺身)で囲むと打ち寄せる波になる。祝いの席の生(なま)のひとつ。
カレイの皮を帆に中骨を船体に「はつ」の刺身を波に見立てた「宝船の皿鉢」
頭と尾を糸でつなぐと帆掛け船になる。カレイの切り身を甲板に、まわりの波はハツの平造り。舳先をその家の大黒柱に向ける。還暦等に出された生のひとつ。
法事の際の生(なま)がわり。精進のために魚の刺身の代わりに出された。
ぬたにはニンニク葉が仕込まれることが多い。高知県内各地での定番料理。
小豆は祝いの食材で、甘いぜんざいは皿鉢の席の定番。下松末では、出汁を取った魚(タイ、ホウボウ、サバ)の姿のままぜんざいの鉢に入れた。鯛の姿は祝いの席を現して、出汁の抜けた身にしみた甘いぜんざいはけっしてグロテスクなものではなく好まれた。
この鯛ぜんざいは平成22年 フジテレビ 島田紳助の「ホンネの殿堂」(全国)
平成22年 高知新聞 「鯛ぜんざい」、23年NHK松山 「四国なぞとき行脚」(四国)などで紹介されブレイクした。
来月2/18 20:00~ NHKで放送予定とのこと
還暦や長寿を祝う皿鉢や、大平に盛られた汁物やぜんざいの皿鉢など、今ではほとんど見られない伝統皿鉢料理となっている。
道路地図に「黒潮実感センター」
(県別マップル39)の柏島のページに、大きく
「黒潮実感センター」の文字!
全国で一般に販売されている道路地図に載るとは、
驚きつつも喜びがじわり。
「柏島と言えば黒潮実感センター!」と
認知されたということでしょうか。
100817 サマースクールも後半戦です☆
夏い暑い日が続きますが、お元気でしょうか?!
こちらも夏真っ盛りの柏島です。
青い海に心が躍ります☆
8/11-13に予定していた子どもサマースクールは台風4号の影響で延期になりました。風と雨とで少し荒れましたが、徐々にまたいいお天気が戻ってきて、
またまたかなり暑い日が続いています。
センターで主催しているサマースクールもほぼ終了し、
たくさんの方が柏島の夏を満喫して帰られました。
夏初めてのきのこは、もうすでに真っ黒こげこげです。
そして子どもたちの恐るべしパワーにけちょんけちょんのきのこです・・・。
シュノーケリングにクリアカヌー、クルージングと生き物観察☆
毎日楽しい発見が続きます☆
3泊4日の子どもサマースクールでは、海だけではなく四万十川へ出かけてきました。
海とは違ったひんやりとした水の感覚☆
川遊びもとても充実な内容です!
子どもたちはどんどん順番に飛び込みます!
ほんとターザン気分☆
テナガエビやゴリを採って、その場で揚げていただきます!
みんなかなり必死で探します!
そこは、やはりセンター長!いそうな場所を知っています。
一番の大物ゲットです☆
夜は生き物観察でタコを見つけました。
今は小さな幼魚が流れ着いてきているので、いろんな魚と出会えます!
柏島の夏はまだまだ続きますよん☆
きのこ
100714大きな海女さん?!
~エコツーリズムで地域が変わる!地域の宝を探し、磨き、守り、魅せる!~
が開催され事例発表をしてきました。
セミナーが始まる前の午前中、せっかく鳥羽に来たのだからと言うことで「海島遊民クラブ」のゆかりさんの案内で鳥羽市相差(おうさつ)町にある「はちまんかまど」にて 「海女小屋体験」をしてきました。
海女小屋とは海女さんが海から揚がって暖を取る小屋のことですが、そこで新鮮な貝などを炭火で焼いていただきながら、海女さんのお話を聞くというものです。
ここでは海女頭の野村禮子さん(78)のお話しがとてもおもしろく、あっという間に時間が経ってしまいました。次回はもっとゆっくり来たいです。
話をしているうちに「海女さんの服着てみる?」 ということになり、急遽大きな海女さんができあがりました。
次回はこの格好で禮子おばちゃんと一緒に潜りたいと思っています。
海女小屋体験は海女文化の総合商社 伊勢志摩 兵吉屋さんまで
http//:amakoya.com
100702 真っ赤っか
5月末に行われた総会も無事終了し、バタバタと季節が過ぎ去り、
もう7月!☆
柏島は梅雨真っ只中、むしむしむし・・・
今年の雨は大雨な日が多く台風のような日もあり。
そんな中、昨日はからっと晴れて暑い1日でした。
なので、センター長とともに新しい体験プログラムを開拓しよう!と
クリアカヌーでアドベンチャーしてきました☆
かなりスリリング!で、エキサイト!で、きゃ~!!なクリアカヌーでした。
ウミガメに出会い、えっ!こんなとこあるの?!・・・・・
あ~もうこれ以上言えません!!
きちんと体験プログラムでみなさんに紹介しますので、しばしお待ちを。
乞うご期待です!!!
その私のはしゃぎっぷりがこちらです↓
ごめんなさい。
お見苦しいきのこの柄でした・・・(苦笑)
センター長ももちろん焼けたのですが、よくわかりません! 笑
とってもいい体験ツアーができそうです!
みなさんは日焼け対策をばっちりと!
柏島はもう夏です☆
エコツアー、サマースクールは内容盛り沢山で、みなさんをお待ちしてますよ!
焦げ焦げきのこでした☆
100422 柏島ご当地ソング完成!
高知の方なら、知らない人はいないというほどの有名な一節なんですが、
私も知りません・・・でした。
そこで!「これであなたも高知人!日本人!」
今回はこのよさこい節の隠れた秘話から生まれたお話です。
よさこい節は
「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た
よさこい よさこい」
という一節があり、純信とお馬の悲恋物語だそうです。
それが定説といわれていますが、実は柏島が関係する”裏”がどうもあるようです・・・!
この「柏島 よさこい秘話」からなんと歌が完成したのです!
ことの始まりは、ある1本の電話から・・・。
高知県佐川町在住の歌手・美山 香さんという方が、
高知新聞の夕刊を見て、ぜひ詩を作りたい!というお申し出があったんです。
それから、その詩に今度は東京のプロの作曲家の方が曲を付けていただき、
なんと今回キングレコードからCDが発売されることとなりました。
題名は・・・!
「未練かんざし」!
柏島や宿毛のだるま夕日までも歌詞に登場します!
まさしくご当地ソング☆
これを記念して歌手の美山 香さんが柏島まで歌を披露してくれることになったのです!
島にある慶禅さんのお墓にお参りをして、
19:00から大和屋旅館さんでお披露目会だったのですが、
島のおんちゃん、おばちゃん、子どもたちまで歌を聴きにきてくれました。
アンコールは何回も(笑)、そしてみんなで大合唱会が始まりました!(笑笑)
とても耳に残る感慨深い曲で、島のおんちゃん・おばちゃんも初めてなのに
もうすっかり歌っていました。それほど、馴染みのある歌詞で、ふと口ずさんでしまう歌なんです。
大盛況のもとお披露目会は終わりとなりました。
佐川から来ていただいた、美山さんとその旦那様も大変喜んでくださいました。
お披露目会の後も、懇親会という名のカラオケ大会がはじまりましたよ(笑)
今回、この1つの夕刊の記事から、こんなにもうれしいことが起こるなんて
ホントに幸せです。
このCDは2曲入り
「未練かんざし」
「虚空蔵おろし」が入って1,200円です。
ご興味のある方はぜひセンターまでお知らせください!
私はここ最近ずっと鼻歌が「未練かんざし」です・・・。
きのこの未練かんざし・・・。
しぶい?いや、えぐい・・・。
きのこ
100419 アオリイカ人工産卵床設置
新学期や新年度が始まり、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
例年行っているアオリイカの人工産卵床設置事業を今年も行いました。
いらなくなった間伐材を利用し、アオリイカの人工産卵床を作りアオリイカを増やそう!
そして同時に「山と海とのつながり」を学ぼうというもので、
森林関係者、漁業・ダイバー関係者、そして子どもたちが協力して続けてきた事業です。
今までは、柏島小学校の生徒と実施していたのですが、
昨年閉校になってしまったので、
今年は統合された大月小学校との初めての実施となりました。
今年は・・・雨に悩まされた日々でした。
当日までに、大月小学校での「山と海のつながり」の事前授業や
ブイの修繕作業、土嚢作り、間伐材の運び出しなどの準備をしたのですが、
ほぼ80%雨でした・・・。
当日も雨・・・。
しかし!雨の中、子どもたちを始め、先生方、父兄のみなさま、ダイバーさん、
漁協関係者の方々、森林組合の方々、行政の方々、
みなさんの頑張りと協力のおかげで無事に設置できました☆
まずはセンター長・神田から今日の作業についてのお話から始まりました。
次に、教わりながら子どもたちが自らノコギリを持って、
いらない枝を切っていきます。
そして今日のために子ども達が一人一人想いを込めて作った
イカさんへのメッセージを書いたプレートをそれぞれ自分で枝を切った木に付けます。
今回参加してくれたのは、大月小学校6年生41名です。
41通りのプレートが付いた人工産卵床の出来上がりです!!
そして出来上がった人工産卵床に土嚢(重し)をつけて船に積み込みます。
船からみんなで協力して海に投げ込みます!
この後、島のダイバーさんが潜って、みんなの木を海に植え付けてくれました。
植え付けているそばから、大きなアオリイカが眼を光らせて
こっちを見ていたそうです!!!!!!!!!
たくさん産んでくれますように!
また、島に釣りに来るみなさん、
子ども達の想いのこもったイカさんたちです!
ほどほどにしてあげてくださいね(お願い☆)
みなさま、ホントにおつかれさまでした☆
風邪ひいてないか心配です。
きのこ
100316 春うららら?
みなさん、こんにちわ!
高知ではもう桜がちらほらと咲き始め
春はもうすぐそこ!!とうかれていたのですが、
ここ最近また寒くなって今日も風がびゅんびゅん!
うかれきのこは風に舞っています。
というのも、冬の間じっと待っていた植物の芽がひょっこり
顔を出し始めています。
山菜といえば、山や川!というイメージですが
海辺にもおいしい山菜があります。
柏島でとっておきは「ボウフウ」
ハマボウフウといってお刺身のツマなどに添えられますが、
開きかけたボウフウの芽の天ぷらは・・・☆
この特有の苦味が最高です。
おひたしや和え物にしてもおいしいそうです。
海辺や山での山菜採りにウキウキのきのこでした。
これから柏島はさわやかな季節を迎えます!
ぜひGWのエコツアーにお越しください。
キラキラした柏島でみんなでキラキラしましょう☆