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2010.02.18日々の出来事

100218 ご報告

みなさん、こんにちは!

先日4回目最後の凧揚げが無事に終了しました!
大きな凧はセンターで展示する予定なので、ぜひまたお越し下さい。
ご協力いただたみなさま、本当にありがとうございました!

ryouta
ryouta

さて急なお話なんですが、
みなさまにご報告があります。
スタッフとしてがんばっていてくれた
伊藤諒太くんが1月で退職しました。
みなさまには大変お世話になり
ありがとうございました。
今後はボランティアとして
お手伝いしてくれますので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

諒太くんの新しい道を応援しています☆

来年度にむけてセンターでは職員を募集します。
柏島でセンター長ときのこはお待ちしておりますので
お気軽にお問い合せください☆

募集はこちら
http://www.orquesta.org/kuroshio/Article/ArticleView.jsp?article_id=308

更新: きのこ /2010年 02月 18日 11時 42分

2010.02.18スタッフ募集

黒潮実感センタースタッフ1名募集

    NPO法人黒潮実感センター 職員募集のお知らせ

黒潮実感センターでは来年度に向け、職員1名を募集します。

募集人員:正職員1名

主な業務:1. 体験学習・環境学習等の参加者指導・補助、企画等
2. 調査・研究
3. 施設管理

業務期間:2010年4月1日から、週5日勤務可能な方を希望。
※イベント等で土日祝日勤務になることもあります。
勤務開始日、勤務日数等、詳細ご相談に応じます。

雇用形態:正職員 6ヶ月の試用期間あり

勤務地:高知県柏島

待遇:就業規則による
採用後6ヶ月間は試用期間とします。
月給:初任給15万円
社会保険加入、交通費支給
住宅は確保しています(住宅費一部支給)。
休日:シーズン中(5~10月)は土日祝日を除く平日。
シーズン以外(11月~4月)は原則として土日祝日。
時間:原則として8:30~17:30
(昼休憩12:00~13:00)
※イベント等で勤務時間・休憩時間が前後することもあります。

応募資格:当センターの活動を良く理解し賛同される方
勤務経験がある明るい方
普通自動車免許(AT限定除く)を所有していること
ダイビングライセンス・潜水士・船舶免許所有者優遇
パソコン操作・書類作成ができること

選考:書類審査の後、必要に応じて面接により選考します。

応募方法:以下のものを郵送してください。
1.履歴書
2.主な実績のわかる資料(返却しませんので、リストや複写等)
(例)・環境教育や自然科学・海洋生物に関連した論文、執筆記事等
・イラスト、デザイン等のアートワーク
ホームページや印刷物編集等の実績
・体験学習、環境教育等に関連した活動の実績
・その他自由に自己PRしてください
3.黒潮実感センターとのつながりについて
センターのプログラム等への参加経験、スタッフの知り合い、
施設の見学経験など、何かこれまでにご縁があるようでしたら教えてください。

4.作文
応募の動機、自分の思い・考え、プログラムのアイデアなど自由に記載。
A4で1~3枚程度

募集〆切:2010年3月15日

黒潮実感センターについて
廃校となった旧柏島中学校跡地を大月町からお借りし、事務所としています。
フィールドワーク、デスクワーク等、さまざまな仕事に従事し、
アットホームな雰囲気で活動しています。

スタッフの構成:センター長1名(男性)、事務局員1名(女性)

問い合わせ申し込み先:神田 優(センター長)
特定非営利活動法人黒潮実感センター
〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島625
Tel:0880-62-8022 Fax : 0880-62-8023
mail: kuroshio@divers.ne.jp

※ 採用予定は原則として2010年4月1日ですが、勤務開始日・応募資格等、
お気軽にお問い合せ下さい。

元気でやる気のある人の応募を待っています。

更新: きのこ /2010年 02月 18日 11時 42分

2010.02.02日々の出来事

100202 凧揚げ

みなさん、こんにちわ!
お待たせ致しました・・・「凧揚げ」の報告です☆

初揚げは1/28でした。
天気予報ではあいにくのお天気模様。なんと雨。
前の日の晩から降り始め、とても心配していたのですが
当日朝、恐る恐る窓の外を見てみると・・・
「止んでる・・・!」
曇り空でしたが、雨は止み、いい風が☆
さすがセンター長。ぎりぎりセーフ!!な人です(笑)

10時半頃より初揚げが始まりました。
この最初に凧を空に向けて離す瞬間が、最大の緊張の一瞬です!
風に乗って凧が空へと舞い上がります!!!

「・・・・・ん?」
三輪凧の両耳の部分がへにょってなってる~!!!
島の凧揚げの名人の素早い判断で
一度、凧が下ろされます。
風が強く、凧の骨である竹が風に負けてしまったようです。
すぐさま竹を追加し補強します。
それはそれは驚くべき素早い対応です。
今回作った凧はとても大きいため
揚げるのにたくさんの島の人たちが手伝いに来てくれました。
みなさんの息はピッタリです!

改めて凧を空に放ちます!

そーれ!!
そーれ!!
拓海凧
拓海凧

ホント感動です・・・。

凧を作ってくれたおんちゃん、手伝ってくださった島の方々。
凧揚げの名人や、集まってくれた島のみなさん。
みなさんのお力のもと、
凧は見事に空に舞い上がりました。
風が強く寒い中、本当にありがとうございました!

柏島の凧揚げは独特の風習があります。
凧の尾の先についているのはたくさんのタオルです。

柏島の凧揚げ
柏島の凧揚げ

凧揚げの際にはお祝いとして、親戚・ご近所の方からタオルが贈られます。
そのタオルを凧につけて揚げ、
凧揚げに来てくれた人々がタオルをとるんです。
子どもや大人みんなで「きゃっきゃ」いいながら
タオルをとります。これがまた楽しいんです。

どれにする?
どれにする?
とれたかな?
とれたかな?
とった!
とった!

御神酒をあげながら、わいわいと凧揚げが続きます。
初日はお昼過ぎに終了し、みんなで凧揚げ宴会が始まりました。

私も今回凧作りを手伝わせていただいて、島の方にたくさん教えていただいて、
また宴会でたくさんお話ができて、とっても楽しい時間でした。
凧揚げをはじめ、古くからある伝統行事がだんだん少なくなってきていますが、
行事自体だけでなく、そこにみんなが集まってわいわいすることが
とても大切だと感じました。

きのこ・・・とても「じーん」ときました。

夜は更に大宴会です。
着物姿の神田さんの奥さん、とってもキレイでした☆
神田さんの笑顔は最高でした☆

贈っていただいたタオルが無くなるまで、凧揚げは何度か行います。
2回目は1/30に揚げました。
あともう1回、風のいい日に揚げるそうなので
柏島伝統の凧揚げを
みなさんぜひ見に来てください☆

投稿: きのこ /2010年 02月 02日 16時 21分

2010.02.01メディア紹介

2010年2月2日NHKで凧揚げ放送

明日になりましたが、番組のお知らせをいたします。
2月2日(火)午後6時10分からのNHKまるごと情報市の中で、長男の誕生を祝う凧揚げの様子が放送されます。

その長男というのは、実は私の息子、拓海です。
私は高知市の生まれ、妻は島根県、ともに島の人からすれば「よそもの」ですが、ここで生まれた息子「拓海」は島の子になります。
うちの子の誕生を多くの島の方が祝福してくれました。
(当日宿毛市の清家さんが撮影してくださった写真が木村さんのHPにアップされています。)
http://www.gallery.ne.jp/~kimuhiro/homepagehata/newhata/newhata0292.html

伝統の凧揚げは宿毛、大月に伝わる三輪凧という凧と、風呂敷凧です。
島でもこの凧を作れる人が高齢でほとんどいなくなり、伝統が途絶えようとしていましたが、今回地元の名人である垣内恒男さんにお願いし、島の人が何人も手伝ってくれてようやく完成しました。

制作者垣内のおんちゃんと拓海
制作者垣内のおんちゃんと拓海

柏島では風がとても強いのであまり大きな凧は揚げていないとのことでしたが、島一番の大凧をお願いして作ってもらいました。
縦3m、横1.8mの大凧です。

家紋と子供の名前を記す三輪凧
家紋と子供の名前を記す三輪凧

映像でも見ていただければわかりますが、凧の尾は3mの竹で、その下には5mの細いロープと房と呼ばれる重しを付けます。風の強さによって房を一つ、二つと付けるのですが、この日は大風で六つも付け、さらにその下には30mの細いひもにタオルを10~15枚つるし揚げます。
このタオルというのは親戚縁者やご近所さんが、お祝いで持ってきてくれるのです。凧の頭から尾っぽの先まで合わせると40mにもなります。

色とりどりのタオルを付けた凧
色とりどりのタオルを付けた凧

初凧の日は1/28と決まっているのですが、予報は雨。
その日何とか凧揚げができますようにと祈りつつ、前の晩3時頃込み潮時の海水を汲んで凧揚げに備えました。
その神通力が通じたのか翌日9時には雨も上がり、その後吹き返しの北西の季節風がビュービュー吹き始め、ばっちり凧揚げ日和となりました。
大人5人でロープを引き、3人で凧を抱えていちにのさんで上に揚げると、グーンとまっすぐ大空に揚がっていきました。
すばらしい凧でバランスも抜群でした。

いちにのさんで大空へ
いちにのさんで大空へ
大人5人で引っ張らないと引けないほどの大凧
大人5人で引っ張らないと引けないほどの大凧

凧糸(ロープ)を拓海に握らせると、その子が健康で丈夫に育つといわれています。親子3人でロープを引きながら大空に舞い上がる凧を見上げたものでした。

健やかに育ちますように
健やかに育ちますように

続きはまた後日書きます。
番組を見られた方、ご感想などがありましたら是非お寄せ下さい。
kuroshio@divers.ne.jp

更新: Kanda /2010年 02月 01日 18時 08分

2010.01.27日々の出来事

20100127 明日

みなさん、おはようございます!
えのきにはほどほど遠いきのこです・・・。

さてさて突然ですが、
明日柏島伝統「凧揚げ」の初揚げの日です。
しかも今年の凧は神田さんの長男・拓海くんの凧です☆
柏島では長男が生まれた年に凧を揚げるという風習があります。
長男だけなんです。
次男、三男・・・ごめんなさい。

凧の形も独特で、三輪凧という凧で、
○ッキーマウスがちょっと顔長くなったよね~って感じです☆
ぶんぶんと音がなるように作っているので
「ぶんぶん凧」とも呼ばれるそうです。
今回私も凧作りのお手伝いをさせていただきましたが
凧作りの名人のおんちゃんに教えてもらい、
とっても勉強になりました。
やっぱりおんちゃんの感覚は職人です。
最近ではあまり凧揚げをしなくなったそうですが、
ずっと残していきたい宝物です。

凧作り
凧作り

明日初揚げで、その後も日が良い日に何度か揚げますので
来られる方はぜひお越しください!
柏島の凧揚げはちょっと変わっているので
見に来られた方には何かいいことがあるかも☆
柏島の空に揚がる大きな凧は必見です!

また凧揚げの様子もUPしますので
乞うご期待!!

投稿: きのこ /2010年 01月 27日 09時 18分

2010年2月21日 生物多様性国内対話 in 高知・愛媛

 生物多様性国内対話 in 高知・愛媛

「みんなでつながる四国生きものネットワーク」
2010年は国連で定めた国際生物多様性年です。10月には国際的な枠組みを
策定する生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が
愛知・名古屋で開催されます。
四国の豊かな自然、生物多様性を保全していくために、私たちに何が
できるのか、何から始められるのか、このワークショップでは、一般市民や
生物多様性の保全活動に取り組む方々に参加いただき、生物多様性に
ついての理解を深め、具体的な行動、施策の実施に向けて検討していきます。
……………………………………………………………………………………
【日時】 2010年2月21日(日) 13:30~17:30
【場所】 高知市文化プラザかるぽーと 11階大講義室 (高知市九反田2-1)
【参加費】 無料
……………………………………………………………………………………
【主催】 生物多様性条約市民ネットワーク (CBD市民ネット)
【協力】 NPO法人四国自然史科学研究センター、NPO法人環境の杜こうち、
NPO法人生物多様性農業支援センター、四国EPO
【プログラム】
[話題提供]
◇「生物多様性を保全するために何ができるか?」
草刈秀紀 (WWFジャパン)
◇「ツキノワグマ、ニホンジカの保護管理と生態系ネットワーク構想」
金澤文吾 (四国自然史科学研究センター)
◇「四国の農業形態と田んぼに生息する生きものたちの保全」
谷川 徹 (生物多様性農業支援センター四国事務所)
◇「瀬戸内海島嶼部における景観の変化と生きものの変化」
山本貴仁 (石鎚ふれあいの里)
◇「生物多様性と里海 高知県柏島の事例から」
神田 優 (黒潮実感センター)
[総合討論] グループワーキング
[総合討論] まとめ
[懇親会]    19:00~ 参加費5,000円  ※詳しくはお問合せ下さい

【問合せ先】
生物多様性国内対話 in 高知・愛媛ワークショップ作業部会事務局
〒785-0023 高知県須崎市下分乙470-1
四国自然史科学研究センター内   担当: 金澤文吾
FAX:0889-40-0840  kanazawa@lutra.jp

☆このワークショップは地球環境基金の助成を受けて開催します。

神田も参加致しますので興味のある方はぜひお越し下さい。

投稿: きのこ /2010年 01月 21日 10時 45分

2010.01.19日々の出来事

20100119 メノリの口開け

みなさん、こんにちわ!
今日はとても暖かく、風もない、春のような一日です。

そんな今日、「メノリの口開け」が行われました。
「メノリの口開け」とは岩のりの一種であるメノリの解禁のことです。

めのり
めのり

本日10:00から2時間解禁されると、
朝から町の放送で町民たちにお知らせがありました。
私は初めてのメノリの口開けだったので、カメラを片手に
センター長と後の浜へと出かけました。

もうすでにフル装備のおんちゃん・おばちゃんが岩場で場所を取って
ずらりと並んで、いまか、いまか!と待ち構えています。

ずらり
ずらり

時間になると・・・一斉にスタート!
波打ち際で黙々とメノリを採ります。
片手に網、もう一方に、メノリを岩からかき落とすための缶詰のフタのようなもの・・・。

もくもく
もくもく

聞けばこれ、「メノリの缶」と呼ばれ、
みんなそれぞれ一斗缶から作り、昔からずっと使っている道具なのだそうです。
みるみる間に、ざるはメノリでいっぱいです。

いっぱい
いっぱい

たまに大きな波が来て、みんな「きゃあ~」とか言って濡れてますが
おんちゃん・おばちゃんの笑い声に包まれ、
なんだかあったかい時間でした。

うれしいメノリ
うれしいメノリ

高知新聞の夕刊のバックナンバーにも掲載されていますので
ぜひご覧ください☆
http://www.orquesta.org/kuroshio/Article/ArticleView.jsp?article_id=162

投稿: きのこ /2010年 01月 19日 14時 54分

2010年1月16日「環境NGO/NPO地域ワークショップ」のお知らせ

 1/16 平成21年度四国ブロック「環境NGO/NPO地域ワークショップ」
「環境NGO・NPO/知る、繋がる、行動する OneStepのためのワークショプ!」

地域で頑張る個人・団体が共通の課題や悩みに意見交換志合うことでの相互交流と、そこから始まる個々の団体のステップアップが地域全体の環境保全活動を促進させます。環境活動の輪をより広げるためにワークショップが開催されます。
講師として、神田が第2分科会に参加いたします。

平成22年1月16日(土) 午前10時30分から午後4時30分

徳島県徳島市藍場町2丁目14  あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)

第1部 講演「環境NGO・NPO活動から地域の明日を考える!!」
第2部 分科会「環境NGO・NPO活動 OneStep なワークショップ!」
第1分科会「パートナーシップ」で地球温暖化防止に取り組む
~NPOが地域と一緒にいきいきするコツ~
第2分科会「環境ESD」で地域課題の解決を目指す
~持続可能で地域づくりに役立つ活動を~

参加費は無料、定員30名(四国の環境NGO・NPOに携わっている方、またはこれから環境活動に関わろうとしている方)となっております.日時が迫っており定員に達しているかもしれませんが、興味のある方はぜひ下記へお問い合せください!
期日間近になってしまい申し訳ありません。
http://www.erca.go.jp/jfge/training/h21/pdf/workshop_shikoku.pdf

企画・運営
特定非営利活動法人 環境とくしまネットワーク
〒772-0051 徳島県鳴門市鳴門町高島字竹島462番地
TEL 080-5666-2276 FAX 088-687-2276
E-mail kantoku001@tv-naruto.ne.jp

更新: Kanda /2010年 01月 14日 10時 45分

2010.01.13日々の出来事

100112 あけまして その2

再び、きのこです!

・・・・寒~い!!!

この寒波でみなさんも寒い日を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか?!

今センターで仕事をしていると、
窓の外はなんと、雨?
いや、雪。吹雪です。

柏島の近くの中村や宿毛は雪もたま~に降るみたいですが、
柏島には雪はめったに降らないそうです。

外は雪、風の嵐です。もちろん海も荒れ荒れです。
この珍しい写真をセンター長と激写しようと試みましたが、
すみません・・・。激写できず。
積もりはしていないので、雪がうまく写らず断念です。

まだまだ寒い日が続きますが
みなさんも風邪ひかないようにお気をつけくださいね☆

おまけ
おまけ

おさかなメモ
ネジリンボウ Stonogobiops xanthorhinica スズキ目 ハゼ科
岩礁域に隣接する砂底やサンゴ礁外縁部の砂底に生息する。

更新: きのこ /2010年 01月 13日 15時 28分

2010.01.13日々の出来事

100112 あけまして

こんにちわ!きのこです。

遅くなりましたが・・・
新年あけましておめでとうございます!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
ふっくらしてしまったきのこは、えのき茸を目指します・・・。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

お年賀
お年賀

おさかなメモ
ハナヒゲウツボ Rhinomuraena quaesita ウナギ目 ウツボ科
成長に伴って♂から♀への性転換をすることが知られている。
若魚のときの体色は黒色で、成魚になると体色は青色へと変わる。
その後、性転換し体色は黄色へと変わる。

更新: きのこ /2010年 01月 13日 15時 22分

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