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2015.12.10 サイエンスカフェで講演を行います。
東京神田にある冨山房インターナショナル地下一階 サロン・ド・FUZAMBO Folioにてサイエンスカフェが開かれます。
今回は私がお話しをさせていただきます。
タイトルは「持続可能な里海づくり」です。
会場は素敵な大人の空間であるサロン・ド・FUZAMBO Folioです。
美味しいお飲み物とデザート付きです。
お近くの方はぜひお越し下さい。
なお予約制となっております。
詳細については下記をご覧下さい。
http://www.fuzambo-intl.com/?main_page=page&id=1&chapter=1
2015.12.25 第25回 里海セミナー開催のお知らせ
今年もあと一月を切りましたが、年の終わりに里海セミナーを開催いたします。
今回はお二人の講師をお招きして話題提供いただきます。
セミナー修了後、講師のお二人を囲み懇親会(忘年会?)を行います。
なお、セミナーへのご参加は無料ですが、懇親会へのご参加は3,000円となっております。懇親会にご参加される方は準備のため事前申し込みをお願いいたします。
12/21(月)までに黒潮実感センター tel:0880-62-8022もしくはメール:kuroshio@divers.ne.jpまでご連絡下さい。
今年一年を振り返りながら、講師を囲んで楽しいひとときを過ごしましょう。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。第25回 里海セミナー
期日:12月25日(金) 午後3時~5時
場所:NPO法人黒潮実感センター
参加費:無料懇親会(忘年会?):12月25日(金) 午後6時~(会場は黒潮実感センター)
参加費:3,000円
講演タイトル:「海の草原:アマモ場の沿岸域における役割」
仲岡 雅裕 氏(北海道大学厚岸臨海実験所)
講師プロフィール:東京大学海洋研究所、千葉大学理学部を経て、現在、北海道大学厚岸臨海実験所所長、教授。専門分野は海洋生態学で、主に北海道東部のアマモ場や磯、コンブ林の動物と植物の関係を中心に研究調査をしています。最近は、いろいろな場所で広く長期にわたって比較する研究(大規模長期研究)にも参加するようになって、日本各地や世界のアマモ場(とブルワリー)にも行く機会が増えました。
概要:温帯域の静穏な沿岸域には、「海の草原」と呼ばれるアマモ場が拡がっています。アマモ場は、熱帯のサンゴ礁やマングローブなどと同様に、生産性が高く、さまざまな動植物の生息の場所として、沿岸環境で重要な役割を担っていると考えられます。しかし沿岸における人間の経済活動の拡大に伴い、その分布面積の減少や機能の劣化が心配されています。私たちは、沿岸生態系の環境を保全するために、さまざまな研究に取り組んでいます。これまでの研究の結果、アマモ場に生息する多様な生物が沿岸生態系のはたらきに深くかかわっていることがわかってきました。今回の講演では、アマモ場の生物たち、およびアマモ場の役割についてできるだけわかりやすく解説して、その保全の進め方について皆さんと意見交換したいと思います。
講演タイトル:「町づくりを通じた湿原保全~霧多布湿原ナショナルトラストの事例から~」
河内 直子 氏(霧多布湿原ナショナルトラスト)
講師プロフィール:大阪生まれの首都圏育ち、高校生で始めたスキューバダイビングがきっかけで琉球大学海洋学科に進学。その後、東京大学、北海道大学と北上を続け、2011年より霧多布湿原ナショナルトラストで調査研究や国際研修を担当。趣味はダイビングと、手仕事。最近は糸紡ぎと編みものに夢中。
概要:特定非営利活動法人霧多布湿原ナショナルトラストは、1986年に湿原のファンクラブから発足した団体です。「反対運動ではなく賛成運動を」をモットーに、ナショナルトラスト活動による湿原民有地の買い取り、地域住民や観光客への環境教育、湿原の調査と復元を3本の柱として、地域住民主体の保全を目指して活動を続けています。30年にわたるエコツアーや学校教育などでの取り組みと、それらによる町づくりを通じた湿原保全についてご紹介します。
2015.3.14 第24回さとうみセミナー開催
第24回 柏島・さとうみセミナーのご案内
テーマ:柏島にアオリイカは2タイプ存在するか!?
皆様
神田@黒潮実感センターです。
NPO法人黒潮実感センターが開催するさとうみセミナーのお知らせをいたします。
~転載歓迎~
第24回 柏島・さとうみセミナー
テーマ:柏島にアオリイカは2タイプ存在するか?
現在国内では1種類とされているアオリイカには、形態・分布・産卵生態が異なる3タイプあることが明らかにされつつあり、それぞれがアカイカ、シロイカ、クワイカと呼ばれています。
柏島にはアカイカとシロイカの2タイプが同所的に生息している可能性があります。
今回はそれぞれの産卵水深や産卵期間を明らかにすると同時に、卵嚢内卵数(卵を包んでいるカプセルの中に含まれる卵の数)におけるアカイカ、シロイカのタイプの比較を行いました。
日時:平成27年3月14日(土)
午後2時~3時半ごろ
場所:NPO法人黒潮実感センター
(幡多郡大月町柏島 旧柏島中学校)
発表者:高知大学農学部農学科海洋生物生産コース
4回生 大橋 美憂 さん
4回生 北峯 知沙 さん
参加費:無料
主催:NPO法人黒潮実感センター
お問い合わせ:電話0880-62-8022
釣り人、ダイバー、漁業者、子どもから大人まで一般の関心のある方すべてのご参加をお待ちしています。
141106 「全国なぎさシンポジウムin 高知」開催のお知らせ
私もパネリストの一人として参加します。
今回高知での開催では、どうしても南海トラフ地震のテーマは避けて通れないのですが、「なぎさ」の言葉の響きから連想されるような楽しいお話しも展開できればと思っています。
関心のある方々のご来場をお待ちしております。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/175001/2014091200186.html
141128 つるシンポジウム開催
私も基調講演でお邪魔します。関心のある方々のご来場をお待ちしております。「つるシンポジウム in 四万十
-環境、学び、集い、産業。ツルがもたらす地域の発展-」
高知県四万十市中筋川流域では、地域住民と行政が協力し、湿地や水辺の希少な野生動植物を保全し、ツル類の渡来地としての湿地環境整備を行っています。その結果、昨年、河川内に人工的に整備した「ツルのえさ場・ねぐら」としては全国で初めてマナヅルが飛来・越冬しました。
今後、より安定してツル類が越冬できる環境づくりを進めるとともに、それらの活動を地域の発展につなげていくため、ツル類や絶滅が危惧される鳥類の保護に取り組んでいる各地域の方々と情報交換を行うシンポジウムを開催いたします。
■シンポジウム
【日 時】 平成26年11月28日(金) 13:00~17:40(開会12:30)
【会 場】 中村地区建設協同組合会館(四万十市右山元町3丁目3番26号)
【プログラム】
国土交通省顧問・元四国地方整備局長 足立 敏之 氏
NPO法人黒潮実感センター長 神田 優 氏
報告者
〈四万十市〉 四万十つるの里づくりの会事務局 平石 英正 氏
〈愛 媛 県〉 西予市生活福祉部環境衛生課 高岡 伸次 氏
〈兵 庫 県〉 豊岡市コウノトリ共生部コウノトリ共生課長 三笠 孔子 氏
出演者
パネリスト 西岡 武美 氏(NPO法人ナベヅル環境保護協会長)
〈山口県周南市〉
山下 慎吾 氏(魚と山の空間生態研究所代表)
佐伯 達雄 氏(四万十つるの里づくりの会事務局長)
石田 和敏 氏(国土交通省四国地方整備局中村河川国道事務所長)
コーディネーター 兼松 方彦 氏(NPO法人環境の杜こうち理事長)
■フィールドツアー
ツルの里づくり事業実施箇所を巡り、「四万十つるの里祭り」を満喫するツアー
【日 時】 平成26年11月29日(土)9:30~14:00
【場 所】 集合・解散:四万十市立東中筋中学校(四万十市国見222番地)
【定 員】 先着50名 ※定員になり募集を締め切ります
【申込み先】
四万十つるの里づくりの会事務局(中村商工会議所:佐伯)
メール:nakacci5@mocha.ocn.ne.jp 電話:0880-34-4333
【主催・問合せ】 つるシンポジウムin 四万十実行委員会
四万十つるの里づくりの会 事務局(中村商工会議所:佐伯)
Tel. 0880-34-4333 Fax. 0880-34-1451 Mail. nakacci5@mocha.ocn.ne.jp
141106 「全国なぎさシンポジウムin 高知」開催のお知らせ
私もパネリストの一人として参加します。
今回高知での開催では、どうしても南海トラフ地震のテーマは避けて通れないのですが、「なぎさ」の言葉の響きから連想されるような楽しいお話しも展開できればと思っています。
関心のある方々のご来場をお待ちしております。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/175001/2014091200186.html
141019 84レストランin柏島 オープン
84レストラン in 柏島 ~旬のアオリイカを白ワインでいただく~
*84レストランin柏島
2014年10月19日(日)オープン!
11:00 NPO法人黒潮実感センター集合
(旧柏島中学校 大月町柏島625)
11:15~12:00 84「海の中の森づくり」のお話しと
アオリイカの産卵ビデオ上映
12:00~14:00 柏島キャンプ場付近(旧橋の元)に移動して オープンレストラン
(今が旬の釣りたてアオリイカを使ったアオリイカづくしの
メニュー(和食))
焼き物はもちろん高知産の84地炭を使用
参加費:84レストラン3,000円(税込み・ドリンク代別)
(白ワインの他、生ビールもあります)
—————————————————————-
84レストラン前日イベント!
*柏島エコツアー
2014年10月18日(土)
底が透明なカヌークリアカヌー orシュノーケリングでコーラル&フィッシュウォッチングをお楽しみ頂きます。
ツアーは午前の部と午後の部の2回実施いたします。
9:30 NPO法人黒潮実感センター集合
10:00~12:00 カヌークリアカヌーorシュノーケリング
13:00 NPO法人黒潮実感センター集合
13:30~15:30 カヌークリアカヌーorシュノーケリング
参加費は各5,000円(税別)
シュノーケリング希望の方は水着と着替えを、クリアカヌーの方は濡れてもいい服装(帽子があった方がいい)でお越し下さい。
*ご宿泊を希望される方には宿を斡旋いたします。
お申し込みは
NPO法人黒潮実感センター
Tel: 0880-62-8022、Fax:0880-62-8023
Mail: kuroshio@divers.ne.jp
先着15名様まで 〆切は10/13(月)まで
皆さんのお越しをお待ちしております。
あとわずかとなりました。お申し込みはお早めに!!
2014.5.22 国際生物多様性の日シンポジウム「つながりと個性を活かした 自然と共生する島づくり」報告140604
当日のプログラムと、講演で使われたスライド資料は関連ファイルからご覧頂けます。
興味のある方はご覧下さい。
http://ias.unu.edu/jp/news/announcements/biodiversity_celebrations.html#files「国連大学HPより抜粋」
毎年5月22日の国際生物多様性の日には、世界各国で生物多様性保全のメッセージを伝えるイベントが行われています。この日、環境省、UNU-IAS、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)は、国際生物多様性の日シンポジウム「つながりと個性を活かした自然と共生する島づくり」を開催しました。本年の国際生物多様性の日のテーマは「島嶼の生物多様性」です。本シンポジウムは、多くの島嶼からなる島国日本ならではの多様な個性とつながりをどのように活かすことができるのか、また、それをどのように持続可能な島づくりにつなげることができるのか、議論を深めることを目的に開催されました。シンポジウムでは、基調講演、事例報告、パネルディスカッションが行われ、100名を超える参加者がありました。
パネルディスカッションでは、日本では70万人が400余りの離島に居住しているという事実をどう考えるのか、多様性と特性がある多くの島に対し保護・保全のシステムが汎用的手法で通用するのか、そして、少子高齢化社会において自然と共生する島の姿を次世代にどう伝えていくかの3点について議論されました。島では人手を加えつつ自然環境を保存・保全していくことが重要であり、仕組みを作ればお互いに支えあい地域社会の経済向上にもつながっていくこと、さらに重要であるのは人がそこに住む意欲と誇りを持つことであるという意見が示されました。また、世界自然遺産登録に向けての地域での人作りにおいて、観光産業が果たす役割が大きいことも指摘されました。
最後にコーディネーターの涌井氏は、このシンポジウムを通して人がいてこそ島の生物多様性が保全できるということ、全てのものがつながっており島の人が常に他地域との交流を考えてきたことを意識しなければ、地域の個性は磨き上げられないことを再認識できたと述べ、島では個性を持ちつつつながりがあるということを意識して生物多様性を維持していく必要があると締めくくりました。
2014.5.22 国際生物多様性の日シンポジウム「つながりと個性を活かした 自然と共生する島づくり」の開催について
今年は国際テーマである「島と生物多様性」にちなんで、「つながりと個性を活かした 自然と共生する島づくり」をテーマにシンポジウムを開催し、専門家によるお話とパネルディスカッションを交え、学び考えます。私、神田もパネリストの一人として発表します。
関心のある方のご参加をお待ちしています。
◆国際生物多様性の日シンポジウム
「つながりと個性を活かした自然と共生する島づくり」
日 時:2014年5月22日(水)14:00-17:00
場 所:国連大学エリザベス・ローズ・ホール
主 催:環境省、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ (GEOC)
協 力:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
◆基調講演:慶良間諸島国立公園から見るレジリエントな島づくり
武内 和彦(国連大学上級副学長・中央環境審議会会長)
◆事例報告:桜井 泰憲(北海道大学大学院教授)
神田 優(NPO法人黒潮実感センター長)
前里 佐喜二郎(奄美市市民部長)
◆パネルディスカッション:つながりと個性を活かした 自然と共生する島づくり(仮称)
コーディネーター:涌井 史郎(国連生物多様性の10年日本委員会委員長代理)
パネリスト: 武内 和彦(国連大学上級副学長・中央環境審議会会長)
神田 優 (NPO法人黒潮実感センター長)
古瀬 浩史(自然教育研究センター 取締役)
鯨本いさもと あつこ(離島経済新聞社 主宰・編集長)
◆参加申込み
シンポジウムへの参加は無料です。以下のウェブサイトから登録してください。
http://ias.unu.edu/jp/events/upcoming/biodiversity-sympo.html#overview
※ 定員150名になり次第締め切り
参考:国際生物多様性の日について(英語)
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
生物多様性地球戦略企画室
(代表:03-3581-3351)(直通:03-5521-8275)
室 長:奥田 直久(内:6480)
室長補佐:植竹 朋子(内:6482)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18074
里海ミニセミナー in 宿毛開催のご案内(2014.3.4up)
~里海のくらしとめぐみ~
里海は、古くから水産・流通をはじめ、文化と交流を支えてきた大切な海域です。陸地でいう里山と同じく人と自然が共生する場所でもあります。健全な里海は、物質循環機能が適切に保たれ、豊かで多様な生態系と自然環境を保全することで、私たちに多くの恵みを与えてくれます。
しかし、実践活動としての里海づくりの範囲は自然と人間との望ましいかかわり方を目指すなかで、教育やまちづくりにも及んでいます。里海づくりを適切に進めるためには、里海を暮らしの場としている漁民のみならず、様々な組織や多くの市民の参画と協働が不可欠です。
このセミナーを通して里海とはどのようなものか、どのような活動を行っているかを知っていただき、これから地域での里海づくりに生かしましょう。
日時:平成26年3月15日(土)15:00~17:00
場所:すくも湾漁協本所 2F会議室
(高知県宿毛市小筑紫町田ノ浦1337番地2)
参加費:無料 (事前申し込み不要)
プログラム
・講演「里海をめぐる国内外の動き」
松田 治 (広島大学名誉教授)
・地域の活動事例発表
○「地域の海辺を使った体験学習について」
鎌田 勇人 (大月町立大月小学校長 校長)
○「宿毛市沖の島におけるサンゴ保全の取り組み」
森田 輝男(沖の島海洋レジャー事業組合・パシフィックマリン代表)
○「土佐清水の漁業と地域性」
齋田 尚希 (土佐清水漁業指導所)
・パネルディスカッション
【テーマ:里海のくらしとめぐみ】
コーディネーター 神田 優(NPO法人黒潮実感センターセンター長)
パネリスト
松田 治 (広島大学名誉教授)
鎌田 勇人 (大月小学校 校長)
森田 輝男 (沖の島海洋レジャー事業組合・パシフィックマリン代表)
河原 宜人 (すくも湾漁業協同組合 参事)
主催 特定非営利活動 環境創生研究フォーラム
共催 特定非営利活動法人 黒潮実感センター
後援 宿毛市、大月町、すくも湾漁業協同組合、公益財団法人 黒潮生物研究所
お問い合わせ:NPO法人黒潮実感センター 0880-62-8022
関心のある多くの方々のお越しをお待ちしております。
(本セミナーは地球環境基金の助成を得て、実施しております)