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柏島小学校閉校誌の注文を受付けます2009.9.26UP
柏島小PTAや地区住民が懸命に残そうと努力してきましたが残念ながら閉校となり、児童は大月町の中心部にある新設大月小学校にバスで通学しております。
このたび柏島小学校の閉校を記念して「閉校記念誌」を作成することになりました。美しい柏島の写真や古い写真、学校ぐるみで取り組んできた環境学習等の様子も収録しています。
購入ご希望の方はできれば今月末までに黒潮実感センターまでご連絡下さい。
1冊2000円となっております。
なお、増刷する予定はありませんので、この機会に是非お求め下さい。
黒潮実感センター 電話:0880-62-8022、FAX:0880-62-8023
MAIL:kuroshio@divers.ne.jp
定額給付金基金へのご寄付をお願いします!(2009.4.2up)
「たとえば、あなたの1万2千円で、東京に24本の木を植える。 」「たとえば、あなたの1万2千円で、途上国に3000食の給食をとどける。」この定額給付金基金プロジェクトは、「定額給付金を寄付したいけれども、どこに寄付したらいいのかわからない、信頼できる団体の見つけ方がわからない」という皆様の声を受け、80団体のNPOが力を合わせ、安心して寄付をしていただける「受け皿」をつくる取り組みです。
「定額給付基金」への寄付では、「寄付にかける想い」や「NPOへの応援メッセージ」も募集しています。いただいた寄付者の「想い」のメッセージは各NPOに届けられるほか、随時ホームページ上で公開(匿名)され、皆様にご覧いただくことができます。
基金設置期間:3月18日(水)~6月30日(火)まで
詳しくは下記にアクセスしてみてください。
http://www.charity-platform.com/kikin/
NPO法人「黒潮実感センター」も定額給付金「自然を守る」寄付のページに登録されています。
下記から入ってきてください。
http://project.charity-platform.com/021/
放射性廃棄物に関する講演会無事終了(2009.02.11UP)
2/7の放射性廃棄物に関する講演会は、町内外から220名の方々が参加してくださり、無事盛会のもと終了しました。
うち、100名ほどの方が大月町民の方でした。
講演内容は講師の小出先生が非常にわかりやすく核の恐ろしさを解説してくださったので、皆さん良く理解できたと思います。
ただ、大事なことはいかにして原子力からクリーンエネルギーに転換するかと言うことだと思います。高レベル核廃棄物が無毒化されるのには100万年、低レベル核廃棄物でも300年もかかるということは、次代を担う子や孫、子孫に自分たちの付けを丸投げしているようなものです。
私も本講演会の協賛団体として発言しましたが、高知県は年間日照時間が2034時間と全国一です。この特性を生かして環境立県として太陽光発電の充実や大月町で言えば風力を生かすにはもってこいの立地です。ライフスタイルの見直しと持続可能なエネルギーへの切り替えが必要だとお話ししました。現にドイツなどは核からの脱却を図っています。
今回、講演会直前の2/3の大月町臨時議会発表で「放射性廃棄物処理施設誘致に関する陳情を全員一致で否決」というニュースがながれたこともあり、町民の関心が一気に薄れてしいました。しかし、この内容は12月議会にあげられた陳情が否決されたのであって、今後一切の核廃棄物処理場の誘致を認めないというものではありません。 私たちが安心して暮らせるためには、今後一切核廃棄物を大月町に持ち込ませないという町条例を制定する必要があります。
皆さん今後もこの動きに常に関心を持ち続けてください。
2009年2月7日 大月町に放射能!?放射性廃棄物についての講演会開催!(2009.01.25up)
そんな中ビックリするようなニュースが飛び込んできました。
大月町12月議会に「低レベル放射性廃棄物の設置調査の受け入れについての陳情書」が提出されたというものです。
さらに驚いたのは、これは6月議会につづいて2度目だとのことでした。
そこでこのたび大月町内の有志で「人と自然がふれあう大月町民の会」が結成され、この会が主催となって下記の講演会を開催することになりました。
低レベル・高レベル放射性廃棄物についての講演会
講師:小出裕章 氏(京都大学原子炉実験所)
日時:平成21年2月7日(土)午後2時~
会 場:大月町農村環境改善センター(大月町弘見2018-1)
(国道321号線JA高知はた大月支所の裏の大きな建物)
http://www.mapion.co.jp/here/all/090125/mapi0401168090125184509.html
入場料:無料(カンパをお願いします)
金融機関:幡多信用金庫弘見支店
普通・口座番号:0372577
受取人:人と自然がふれあう大月町民の会
主催:人と自然がふれあう大月町民の会
協賛:NPO法人黒潮実感センター、(財)黒潮生物研究財団、宿毛元気クラブ、空間生態研究所、NPO法人高知県西部NPO支援ネットワーク
参考までに昨年12月に大月町議会にあげられた陳情書全文を引用します。
——(引用開始)——-
低レベル放射性廃棄物の設置調査の受け入れについての陳情書
(趣旨)
今年2月13日の高知新聞によると、研究炉、医療機関、研究機関、産業分野等で使用した低レベル放射線性廃棄物処分場の選定場所の公募を文部科学省が行う計画がある。(実施主体は原子力機構)
文部科学省によれば、交付金を含め立地地域の振興策も検討したいとある。
大月町が赤字再建団体に近づいている、再建団体になれば町民の生活に多大なる負担が求められ、更に苦しい生活が伴う、大月病院も無くなるだろう。
これらを防ぐ対策は低レベル放射性廃棄物の処分場の誘致しか他に策はないだろうと思います。
議会では誘致の準備として設置調査の受け入れのため研究、勉強会を立ち上げて、広く町民の意見を求めることをお願いします。
(理由)
1. 今日の日本の技術力では安全対策は万全である。
2. 交付金で町の財政を立て直し、町の活性化をはかる。
3. 大月病院の経営を立て直し、病院の拡充をはかる。
4. 若者の雇用対策になり町外への流出を防ぐことが出来る。
5. 老人の医療費、小学生以下の医療費の無料化。
6. 地域の過疎対策をはかる。
上記のとおり陳情書を提出します。
——(引用終了)——–
立地予定地として考えているのは、宿毛湾に面する大月町白浜地区だということです。
私たち黒潮実感センターはこの動きを町民だけでなく、ひろく全国の柏島、大月のファンに知ってもらい、放射能を持ち込ませないためにも下記の放射能に関する勉強会を開催することに賛同しました。
是非多くの方にこの勉強会に参加していただきたいと思います。
また、当日の講演会準備などのお手伝いをして下さる方を募集中です。
よろしくお願いします。
2008年11月15日 柏島小学校存続を求める会が結成されました。(2008.11.18up)
(この内容は11/15のNHKニュース、11/16の高知新聞、11/18のRKC高知放送で紹介されました。)
この集いでは、これまで柏島小学校PTA有志が小学校存続を求める活動をしてきましたが、これらの活動をサポートすることを目的に、「柏島小学校存続を求める会」が発足しました。
以下、規約の一部を紹介します。
【名称】この会は、「柏島小学校存続を求める会」と称する。
【目的】本会は、高知県大月町立柏島小学校の存続と発展を進めることを目的とする。
【事業】
1. 柏島小学校が豊かな環境と地域の教育力を生かした小規模特認校となることを視野に入れ、全国に誇る環境教育実践とこどもたりの個性を生かす学校づくりを支援する。
2. 柏島小学校の存続のため大月町・議会・教育委員会などに協力を求める。
3. 柏島小学校と統合予定の大月小学校との連携について研究する。(これは参加者からの意見があり、この事業は柏島小学校が残った後の学校同士の事業ではないかという指摘もあり、検討課題となった)
4. その他、会の目的に沿った事業に取り組む。
【構成】上記目的に賛同する団体・個人が入会できる。
【役員】本会には次の役員をおき、その任期は原則として1年とし、再選は妨げない。
会長 山本恒和(柏島)
副会長 川西先生(元柏島中学校長)、黒田一男(柏島)
推進委員 黒田朝男(柏島)、新谷ルミ子(柏島)、坂本道廣(柏島)、浜野三代(柏島)、中島栢子(柏島)、浦木秀雄(大月町在住小学校教員)
【会費・会計】本会は、当面、寄付で運営するものとする。
柏島小学校存続を求める会入会申込書
年 月 日
団体・個人名( )
住所(〒 )
連作先(電話・かまわない方はメールも )
以上が会の規約(一部)です。
本会の趣旨に賛同される方のご入会をお待ちしております。
2008年11月15日 柏島小学校存続を求める集いが開催されます。(2008.11.14up)
そんな中、柏島小学校のPTAおよび地区住民は柏島小学校存続を強く求めて運動しています。
昨日7日、柏島小PTA(大堀和一会長)が、柏島小学校の存続などを訴える町への抗議・要求書と柏島地区の住民三百二十八人分の署名簿を柴岡邦男町長に提出しました。
その内容は本日11/8の高知新聞に掲載されています。
そこで来る11月15日「柏島小学校存続を求める集い」が開かれます。
下記にその案内を掲載します。
「柏島小学校存続を求める集い」
「橋の上から海へ飛び込む子どもたち」や「海の中に森をつくる子どもたち」で全国に知られた柏島小学校がなくなろうとしています。柏島小学校の保護者や地域の人々の声を聞き、この大月の宝のような学校を環境教育の小規模特認校として未来へつなげるために、皆さんの参加をお願いします。
場所 柏島公民館
日時 11月15日(土)
10:00~ 漁協前広場 集合
(駐車スペースがせまいため、車はココへ止めて下さい)
子どもたちの自然体験場所を歩く(フィールドワーク)
11:00~ 「教材は柏島!島が育む子どもたち」
(プレゼンテーション 映像で紹介)
12:00~ 昼食(地元で用意します。無料)
13:30~ 『柏島小学校存続を求める会』結成
経過、現状、今後の取り組みなど
連絡先 大堀和一(柏島小保護者代表)090-3185―5134
*大月町内だけでなく、この動きに賛同される多くの方のご参加をお待ちしています。
10月7日は柏島秋祭りです(2008.9.2up)
平日ですが皆さん遊びに来てくださいね。
かわいい稚児行列や御神輿なども見れますよ。
場所は柏島稲荷神社。
時間は10時頃からでしょうか?
080709 柏島夏祭り
朝9時頃、稲荷神社で可愛い稚児装束の子ども達と神主さんによる神事が行われたあと、御輿が島内を練り歩きます。
路地の十字路にさしかかると御輿を上に揚げ、その下を島の人たちは無病息災を願ってくぐります。
昼前には稲荷神社の前にある広小路で御輿を回します。その頃には多くの人でにぎわいます。
その後御輿を船に乗せ沖に向かいます。
島内の路地や船の上から舟歌が聞こえると柏島に夏が来たと感じます。
詳しくはHP上の新聞記事色々から、2007年7月27日高知新聞夕刊をご覧下さい。
080603 第6回総会のお知らせ
友の会の会員の方のご出席をお待ちしております。
日時:平成20(2008)年6月14日(土)午後3時から5時(予定)
会場:NPO法人黒潮実感センター(予定)
ご出席できない会員の皆様は、先にお送りしました委任状を6月6日までにお送り下さいますようお願いいたします。
NPO法人黒潮実感センター
センター長 神田 優
080127四万十市立八束中学校で講演しました。
テーマは「山、川、海、人がつながる里海づくり」です。
四万十川の下流域に位置する八束中学校ですが、近くに四万十川があることもあるのでしょうが、生徒さんの関心も高く、質問も多く出ました。
ここの生徒さん達の真摯に聞く態度に感激しました。
久しぶりに充実感のある学校での講演でした。
生徒の感想で多かったのは「実際に柏島に行ってみたい!」でした。
この学校は建て直してから10年ほどだと言うことでしたが、間伐材を多用した暖かみのある校舎と教室横にある多目的スペースがなんともすてきでした。