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2013.11.27UP 「アオリイカの「里親」募集!」毎日新聞掲載
11/22(金)の毎日新聞24面に当センター関連の記事が掲載しました!
来年度のアオリイカの「里親」になってくださる方の募集が始まりました。
初年度の今年はおかげさまで予想を上回る多数のご応募で締め切りを早めましたので、ご検討中の方はお早めにお申し込み下さい。
また、詳しい内容を知りたい方は下記のいずれかのお問合せ先までお気軽にお問合せ下さい。
メールアドレス:kuroshio@divers.ne.jp
電話番号:0880-62-8022
ファックス番号:0880-62-8023
よろしくお願いいたします。
2013.11.22 平成25年度 モイカの里親になっていただいた皆様方へ
里親の皆様のお手元にモイカが届く日が近くなって参りました。
来週あたりからモイカの発送を予定しております。(※長期不在等、ご都合が悪い場合は至急センターにご連絡下さい。)
今回、美味しくいただいてもらうために以下の資料も一緒にお届けします。
濃厚な味わいのモイカなので、“お刺身”で頂くことをオススメします!
または、丼にしてもホカホカご飯と相性抜群で贅沢な一品になりますよ♪
また下記のホームページ、PDFファイルをぜひ参考にしてお好みで美味しく頂いて下さい。
【解凍の仕方/さばき方】
●南紀アオリイカの里
http://blogs.yahoo.co.jp/hinapiyo824/29849855.html
●作成:徳島県南部総合県民局農林水産部水産振興担当
http://www.mugi.or.jp/aoriika-c.pdf
【調理方法】
●アオリイカのしょうがバター焼き
http://cookpad.com/recipe/2094254
●アオリイカのカルパッチョ
http://cookpad.com/recipe/2385212
●アオリイカピリ辛沖漬け風
http://cookpad.com/recipe/2363128
その他、「この食べ方が絶品だった!」というようなご意見・ご感想もどしどしお待ちしております。
さばき方などモイカに関する疑問点などありましたらお気軽にセンタ―にご連絡下さい。
皆様方にお送りするモイカはもちろん柏島の海ですくすくと元気に育ったモイカです。
(センタ―スタッフは少々、「子を見送る親のような気持ち」になりつつありますが・・・)
制度化をした初年度、柏島の海に“森”が出現し、豊漁となりました。
里親の皆様のお力添え、そしてご協力いただきました方々にこの場を借りて感謝申し上げます。
また、来年度の「モイカの里親」も募集しております。
詳しくは後日、当ホームページからもお知らせいたします。
今後とも、黒潮実感センター並びモイカの里親制度をどうぞよろしくお願いいたします。
201310.09UP 日経「エコロジー」掲載
2013年11月発行の日経「エコロジー」に当センター関連の記事が掲載されました。
カーボン・オフセット(※)の事例紹介としてアオリイカの人工産卵床設置事業の「海の中の森づくり」が紹介されています。
※カーボン・オフセットとは?
「日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。」
(環境省HPより)
モイカ(アオリイカ)里親募集は〆切させて頂きました。130402UP
モイカ(アオリイカ)里親募集に際しましては、予想を大きく上回るほど多くの方がご応募して下さいましたお陰で、第一弾の申し込み〆切前ですが、今年度分は終了させて頂きました。
したがいまして第二弾の応募は行いません。
今回初の試みで里親になって下さる方が果たしているかどうか不安でしたが、皆様方のご協力により実施することができます。
心より感謝いたします。
4月中旬に産卵床を設置しますが、その後の状況もアップいたしますのでお楽しみに!!
第一弾4月5日〆切 モイカ(アオリイカ)の里親大募集!130319UP
このたび新しい取り組みとして、モイカ(アオリイカ)の里親制度を立ち上げました。
これまでモイカの人工産卵床設置事業を2001年から12年間続け参りました。
もとはダイバーが潜るからモイカが取れなくなったという漁業者の声に、漁業者のとダイバーが協力してモイカを増やそうと言うことで、人工産卵床を海底に設置する活動が始まりました。
その後地元の子ども達の環境教育の一環として位置づけ、森川海のつながりを実感するために森林組合の方々にも協力して頂き、不要になった間伐材の枝葉を用いてモイカの人工産卵床を作り海底に設置してきました。
ここ数年はさらに、モイカが卵を産む藻場の再生にも取り組んでおり、この活動は大月町の近隣市町村(宿毛市、四万十市、三原村、土佐清水市)に広がり、宿毛湾を中心に幡多広域の活動に発展してきました。
今年もこの活動は続けますが、今年新たな取り組みを始めます。
これまでは地元の課題解決として地元ベースで行ってきましたが、これをひろく市民の方々にも参画してもらおうと一般募集形式「モイカ(アオリイカ)の里親制度」を立ち上げました。
内容としては産卵床を1本10,000円で購入してもらい、それをこれまでのようにダイバーが設置しモイカを増やします。
増やしたモイカを地元漁業者が釣り、それを購入して皆さんにお送りします。
お送りするモイカは1kg相当(浜値で2000~2500円)のものをお送りします。
その際に産卵状況がわかる水中写真も里親の皆さんにお送りいたします。
里親は10,000円で柏島の海にモイカを増やす活動支援ができ、美味しいモイカが送られてきます。
地元の海ではその産卵床のお陰でモイカが増え、漁獲が上がる。
そのイカを釣ったお金が地元の漁民に落ちる。
活動主体である私たちも活動資金が手に入ることで、持続的にこの事業を行うことができるといったものです。
「三方よし」の取り組みとして今後定着していきたいと思います。
ご協力よろしくお願いいたします。
なお、里親のお申込期日は第一弾は4月5日(金)までとさせて頂きます。
お問い合わせはNPO法人黒潮実感センター電話0880-62-8022、fax:0880-62-8023、mail: kuroshio@divers.ne.jpまでお願いします。
下記PDFファイルに詳細のイメージ図も載せてありますので是非ご覧下さい。
080727ズームインSUPER放送のお知らせ
エコ企画
『海を豊かに!イカの産卵場所設置の取り組み』
高知県の西南部に位置する大月町・柏島。
橋で本土と陸続きになっている周囲4キロ・人口500人ほどの小さな島です。
しかし、島のまわりには自然がいっぱい。
特に海は「黒潮」や「豊後水道」の影響を受け、日本で確認されている魚類の4分の1にあたる約1000種の魚たちが生息しています。
この海に魅せられ、年間1万人を超えるダイバーが訪れる、国内有数のダイビングスポットとして人気を集める一方で、問題も出てきています。
かつては、島の特産品としてたくさん獲れていた「アオリイカ」が、年々、
獲れなくなってきているのです。「アオリイカ」は、地元では「藻(も)イカ」とも呼ばれ、海藻が密集する「藻場」を好みます。その「藻場」がなくなってしまう「磯焼け」と呼ばれる現象が全国に広がっています。
その原因は、温暖化による水温の上昇や山の荒廃によって川から海に流れ込む栄養分が減ってきた、などが考えられています。
そこで立ち上がったのが、島で人と自然の共生に取り組む
「NPO法人・黒潮実感センター」の神田優さん。
スギやヒノキの間伐材を海底に沈めて人工の産卵床(産卵場所)を作り
「アオリイカ」を集めようというのです。
2001年から取り組みを始め、確実に漁獲は上がっているといいます。そして、その過程を子どもたちに体験してもらい、環境に対する意識を高めてもらおうと考えました。
児童数20人の柏島小学校。
子どもたちは、4月になるとまず山から間伐材を切り出す作業を体験、山の手入れの大切さを学びます。
そこで切り出した間伐材を「アオリイカ」が卵を産みやすいように枝を取り目の前の海に沈めます。6月になると、海底は産卵にやってきた無数の「アオリイカ」でいっぱいに・・・。
海の中で繰り広げられる「生命の営み」に子どもたちの反応は・・・。
一連の体験を通して、子どもたちは「山を守ることの大切さ」から、
それが「豊かな海の素晴らしさ」につながっている、など自然の大切さを
“実感”として学んでいきます。
以上の内容が、柏島からの生中継とVTRを交えながら全国に向けて
放送される予定です。
放送日時
2008年 7月29日 火曜日
午前7時40分ごろ~
「ズームイン!!SUPER」 日本テレビ系列(RKC高知放送)
「ズムとく」という特集コーナー
是非ご覧下さい。