クロサギ

サイズ
全長 24cm
説明

体高は高くなく、細長く、体は銀白色。背鰭9棘10軟条、臀鰭3棘7軟条、背鰭第5番目の棘の基部と側線との間の鱗数が3 1/2であることからクロサギ科の他種と区別できる。

分布

沿岸の砂底。新潟県佐渡、兵庫県城崎・香住・浜坂、山口県日本海側、九州西岸、千葉県外房〜九州南岸の太平洋沿岸、兵庫県尼崎、屋久島;朝鮮半島南部。

生活史

稚魚・幼魚期は、夏から秋の間、河口域及び淡水の影響のある内湾や沿岸域の砂地に多く生息する。雑食性で口を伸ばして砂の中のゴカイ類、端脚類及び藻類などを摂餌する。食用種。身は白身で若干柔らかく、塩焼きや煮付けなどにして食用とされる。アマギ(高知)

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