ミスジチョウチョウウオ

サイズ
全長 15cm
説明

体は長楕円形で長く、背鰭棘も14本と多いことが特徴。種小名は”3本の帯”を意味する。

分布

岩礁・サンゴ礁域。八丈島、小笠原諸島、沖ノ鳥島、千葉県外房(幼魚)、神奈川県三浦半島、和歌山県串本、高知県柏島、鹿児島県甑島(幼魚)・笠沙、屋久島、琉球列島;台湾、東沙群島、西沙群島、南沙群島、東インドー太平洋(大スンダ列島西岸・オーストラリア北西岸〜ピトケアン諸島)。

生活史

ヤリカタギと同様にミドリイシ類のポリプを主食としている。成魚は副次的に小型藻類をも食べる。幼魚は造礁サンゴの樹間から離れることはないが、成魚は番でやや広範囲を泳ぐ。造礁サンゴの発達した礁湖では生息数が多い。

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