ニセフウライチョウチョウウオ
- サイズ
- 全長 36cm
- 説明
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背鰭が12棘と少ないことが特徴。斑紋では眼を通る黒帯は中断しない、胸鰭上方に黒帯がないことで、ヒメフウライチョウチョウウオ、スダレチョウチョウウオと区別可能。大型種。眼を通る黒帯は成長につれ太くなる。
- 分布
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岩礁・サンゴ礁域。八丈島、小笠原諸島、千葉県外房(幼魚)、和歌山県串本、高知県柏島、大阪湾(幼魚)、屋久島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島;台湾、香港、東沙群島、南沙群島、インドー太平洋(イースター島を除く)。
- 生活史
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サンゴ礁域ではポリプを好むが岩礁域では海藻から底生の小動物まで幅広く食べる。成魚は水深10〜40mに多く番で生活するが、幼魚はより浅い範囲に出現する。